エスファハン その1 エマーム広場
病床
この日記はトルコで書いているのですがアンカラで高熱を出してかなりピンチでした。トルコはまだいいけどマラリアの感染地域だったらうかうかしていられないんだろうなとゾッとした。アスピリン飲んで一日潰したら治りましたが。
夜行でエスファハン
夜行バスはこんなのくれます。
VIPクラスだと足も伸ばせて日本の夜行バスより快適、ただ、時間より早く着いてしまって残念。夜行バスが早くつくと外でまったり暗闇の中で待機する時間ができて嫌なんですよね。ちなみにイラン航空はもっとエキサイティングです笑。
エスファハン エマーム広場にて
まずはペルセポリスのポストカードを出すために郵便局へ、結構遠い*1
エマーム広場でほぼ半日近くを潰して後はグダグダしていたので、エマーム広場の写真をメインに。今のイランの政治体制にははっきり言ってイカれた部分しかないと思うけれど、この広場を建造したイラン人の美的感覚には感服する。一神教の神に捧げることでしか生まれないある種の美、有限のタイルから幾何学的効果によって無限を生もうとする飽くなき努力、見果てぬ上天を感じた。
エマーム広場
シェイク・ロトフォラー・モスク
モスク・エマーム
上方から
ちなみにこのまちで初めて物売りらしい物売りを見ました。面倒だった笑
一神教ってだけでよくわからんのだけれど、イスラム、そしてシーア派となると更に良くわからん....
「うむ、わからん」
ってやつだと思います。
エマーム広場の美しさには圧倒されるんだけれど、中国人の女の子に言わせると天安門の方がいいと言っていた。その子はイラン中でセクハラを受け続けていてイラン(というかイスラム世界)に対する印象が相当悪かった模様です。天安門広場も龍になった男の廟があるから宗教的にというか政治的な装置としての面白みは確かに上だよなと思ったり。