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MasashiSalvador(在日東京人) / 茶道 / 音楽/ 映画/ 雑記

[雑記]感情論が飛んでいく先

まで生テレビを見た。橋下さんとamazon:橋下主義(ハシズム)を許すな!の著者陣がバトルするということで、あまり期待はしていなかったものの。夜中起きていたので友人と一緒に見てしまった。結論としては、橋下さんが無双して、田原総一朗さんはいつもより楽しそうに司会進行していて、反橋下連合は泣きそうになるという構図だった。香山リカはなんだか波風立たないことしか言わないし、薬師院さんは政治の舞台に出てきちゃいけない学者代表を演じて、共産党の議員は「私は国会議員ですから(ドヤ)」といいながら揚げ足を取り続け、もと大阪市教育委員長の(一見)老害さんは意外と老害みたいなことは言わない。新聞でしか橋下さんのことを知らずに、ワンフレーズに対する批判を繰り返す感じだった。普段の朝生の乱打戦になる(東さんが帰った回とか)感じよりもはるかに面白かったけれど、反橋下連合のだらしなさに少し失望した。
twitterの反応とかのまとめは次のような感じである。
http://togetter.com/li/248454:title 東浩紀さんのツイートのまとめ(放送後)
http://togetter.com/li/248407:title 薬師院さんに対する反応
ガソリンスタンドとか言うくだらない外銀持ちだしてる連中には腹が立つ。君等みたいなつまんない奴らがテレビにノコノコ出てきても
コンテンツとしては面白くないよ。
http://togetter.com/li/248397:title その他まとめっぽいやつら

東浩紀さんのツイートにあったように、反橋下連合の言っていることは「それは厳しすぎるよ」とか「そんなの無理ッスよ」というボヤキでしかない。
感情論が飛んで行きすぎてぼやきになってしまった感じである。橋本さんは成長戦略をしつつ、弱者も(一定の水準でなんとかしますよ)と返すからもう議論にならない。

橋本さんのプレゼンテーションの準備の仕方を見て、橋本さんの覚悟ははっきりと伝わってきた。
論客の中で唯一まともだったのは、西成出身京都大学法学部卒業25歳で市議会議員当選という凄い経歴の自民党の方:柳本顕さん
http://www.yanagimotoakira.com/:title 柳本顕さんのオフィシャルページ
この人は追う価値のある人だなと話し方から感じ取れた。彼が自民党だから反橋下勢に居るだけで本当は共感している部分が多いのか、それとも根本的に違う政策を打ち出したいのかは気になるところ

共産党議員の山下さん
http://www.yamashita-yoshiki.jp/column/column/new.html :title 山下議員のページ(朝生を終えてのコメント)
彼の古風な見た目には共感する(コンテンツとして)けど、共産党がレベルの低い党だと宣伝しにきているような発言の数々には失望した。
共産党も彼のような人材しか居ないのであれば解散も近いだろう、赤旗の発行部数も減っているらしいし。
ということで、将来有望な皆さんは共産党に入ろう!現代化した共産党をつくろう!

ちなみに、ダメダメだった薬師院さんの本は結構面白かった。高3の時いい新書だなと思った記憶がある。
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9-%E4%BA%8C%E3%81%A4%E3%81%AE%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%96%AC%E5%B8%AB%E9%99%A2-%E4%BB%81%E5%BF%97/dp/4334033652/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1327734019&sr=1-1:title 日本とフランス 2つの民主主義
みすぼらしい格好もしてたし、彼は学者らしい学者なのだろう。朝生でて自分の本が売れればいいな!くらいの気持ちだったんじゃないかな・・・。

うるせえバカ