[雑記]違和感の飛んでいく先
現代を流れる言葉のうち、10年後にいくつを僕らは覚えているだろう?
そんなことは誰にもわからないし、言ってみた所で陳腐さが鋭い切っ先を持って追ってくるようで
とても落ち着いては居られない。今この瞬間を流れているイメージから僕らは逃れることができない。
Twitter、Facebookなど、人の発信が可視化された現代において、同じ言葉は何度も何度も視界を巡る。
ある言葉が繰り返され繰り返されることで、その言葉に対して違和感を感じている心とか感情が吐き気に近い何かを覚えながら、
その違和感が何であるか論理的には説明できないまま、苦しさが募っていくことがある。
そういう時は言葉でないものを集めるためにウェブの別の領野を泳ぐのだ、Youtubeなり、SoundCloudなり、
僕にとってそれは音楽だ。
〜のために〜つの〜とか
*シューズメーカーの人に聞く、ジョギングを楽しく続ける5つのコツとは? : ライフハッカー[日本版]
スマートという単語とか
「圧倒的に」とか
「考えぬく」とか
いつか消えゆくのは1000も承知だけれど、耐え難い違和感を覚えるのです。
さて、この前のToday's DiggsではったMatthew Herbert
wikipedia:マシュー・ハーバート
その作風はミュジーク・コンクレートに大きな影響を受けている。アルバム"Around the House"では洗濯機やトースター、歯ブラシといった日常音を採集し、独自のディープハウスを展開した。また政治色の強いRadioboyでは、グローバリズムに抗議して、マクドナルドやGAPの商品を破壊した音をサンプリングし、即興的にビートを構築するといったパフォーマンスを行う。
2000年には"Personal Contract for the Composition Of Music (PCCOM)"をマニフェストとして掲げ、サンプルの剽窃行為が横行する今日の音楽制作の状況を批判した。
2005年にはAkeboshiのメジャーデビューアルバム『Akeboshi』にて楽曲「The Audience」がカバーされた。
2006年2月、ネットワーク上の国家、Country Xを立ち上げる。
ちょっとこの人の界隈は調べてみようと思った。