何度も思い返すことになる天才の所業，光の芸術，サグラダファミリア！バルサ戦観戦

旅行記というのはぱっぱと書かないと書けなくなるものなのでさっさと書きます。
3/20 この日はバルセロナ観光
前日ケータイをスられたりしてアレでしたが、この日は夜行でバレンシアからバルセロナに戻ってきて観光スタート！夜はバルサ戦をカンプノウスタジアムに見に行くいう密度の濃い一日なのです。天気は晴れ、といっても雲ひとつないわけではなく，暑すぎず寒すぎずちょうどよい感じでした。サグラダ・ファミリアは朝イチで行かないとチケット売り場が混むとの事だったので朝イチで北バスターミナルから地下鉄でサグラダ・ファミリア駅へ、地下鉄は一日券を購入，一日券のほうが明らかにお得です，京都のバスの乗り放題チケットと一緒でちょっと迷ったらとりあえず乗ればいいので。ダメな観光客
やって来ましたサグラダ・ファミリア


インドとか中国に行ってから思っているのですが，でかい建物にやたら感動する島国根性は捨てようと思い，このときは「あー大きいなー、でもどうなんだろ」と斜め上から鑑賞しました。後でひどく後悔しますけど。まずこれは裏側ですが，彫刻が美しい15パズルみたいのはなに？
中に入ると美しいステンドグラス

中央に立つとどれだけ入射する光について意匠が張り巡らされているか感じられる．

静けさを含む光，思い返してみると，ゴシックとかバロックのゴテゴテした祈りの空間よりも，このサグラダ・ファミリアの方が祈りの空間として適しているという気がする。

ステンドグラスにより聖堂内部が美しい色に染まる、時間によって色も染められる場所も変化する。
エレベーターで上に上がることができるので上に上がる，エレベータ内が全員日本人になって不快感を覚えた笑
ピースボートに乗っている人たちとか・・・なんだかね。

上から見たバルセロナの街
この記事を思い出すこれは圧倒される…バルセロナを見下ろした風景に世界中から驚きの声
いやあ，すごい街です。あとで分かるのですがこの街並みの素晴らしさにはガウディのパトロンのグエルが関わっているんですね。
そして生誕のファサード，イエス・キリストの物語，これは息を飲む美しさ。特にユダヤの王の命令で乳飲み子を殺して回る兵士のとこが・・・思わず涙。

内部に戻りじっくりと鑑賞，時間の流れが遅くなっているのがわかります。昼前だと観光客でごった返すという感じでもなくのんびり見れました。

やっぱり柱の形状に美が宿っていると思う．

対岸から


いいね。このあとは周りの道をぶらぶらしながらメトロの駅に当たるまで歩く．
前の日に財布スられたせいかキョロキョロ警戒しながら歩いたけれどそんなに危険じゃないはず。

目抜き通り，ランブラス通り

レイアール広場、この裏が旧市街の広がるゴシック地区，タブラオとかクラブもたくさん

かっこいいチャリ乗りはついとってしまう。

リセウ駅のところを少し入るとグエル邸：これも世界遺産。ちなみにこのときは内心「大したことねえな・・」と思ってました。外見見て入らなくていいやと思ったんだけど、後日入ります．バルセロナに来てグエル邸に入らないのは狂気の沙汰です。ちなみにこの周りには安いカレー屋とケバブ屋が大量にあるので，ケバブを買ってモグモグと食べます。４€くらい。お腹いっぱいになるのでヨーロッパでコスパが一番いい料理はケバブだと確信しています。トルコ人はヨーロッパ全土にいると思うので、どこでも安く食べられそう。
グエル邸

そして夜はカンプ・ノウ・スタジアムに行ってバルサ戦観戦、グラナダとの試合。
50€位のチケットを取ったのですがメッシが肉眼で見れるぐらいの距離でした！すげえ！人数がすごい！結構寒いので防寒対策は必要だと思います。でも近い！
この日はメッシが三点とったのでもう大盛り上がりでした。
動画」メッシハットトリック、バルセロナ５－３グラナダ
見に来てよかった・・・。
ずっと騒いで応援するという感じではなかったのでそこはイメージと違いました。

一番下は試合後のファンです。喜んでる。



という感じで時差ボケもあり泥のように眠って翌日を迎えます。雨の音がこの試合後からポツポツと・・・