再開、孤ではないが独である

旅行記は案の定続かないもので、更新をだいぶ放置してしまったがブログを再開することにする。たとえ誰も見ていなくとも、長い文章を綴るということに何かしらの意味があると僕は感じている。TwitterやFacebook＝誰かにアピールするために費やす時間を、僕はここで改めて自分と向き合うのに使おうと思う（のかもしれない）、とりあえず旅行記の綴り方を知りたい。これは切実。スペイン旅行から半年以上すぎてしまったけど、次の旅行に出る前に整理したいのでこちらも定期的にアップロードしていこうとおもう。
思えば僕がSNSを利用しているのは誰かのことを知りたいという欲求が強いからだと思う。僕にとっての孤独とは周りの人達の動向から取り残されることであり、ある意味ハブられることである。裏を返せば他人が羨ましいのである、楽しい体験をしている奴ら、パーティーをやって馬鹿騒ぎしている奴ら、時事問題に対してコメントして暴れている奴ら、どうにもこうにも楽しそうなのである。僕にとって、孤独とは楽しくないことかもしれない。誰かと一緒にいようといまいと、誰かの楽しさから取り残されることが孤独であるように思う、猛暑が訪れる少し前、そんなことを思って、TwitterやFacebookの使い方を考えなおすことにした。
結局のところ、僕にとっての孤独を追い払うためには他人への興味を減らすしかないのである、一人での楽しみ方を覚えればいいのである。SNSで短い文章を認めること、誰かの評価を期待する表現、発信ではそれは満たされないのである。

だからこのブログを再開しようと思う。